記事紹介2024年03月26日

不動産価格が「上がると思う」が4割超

野村不動産ソリューションズ(株)は25日、「住宅購入に関する意識調査(第26回)」の結果を発表した。2月9~25日にノムコム会員を対象に調査したもので、有効回答数は1,846。

今後の不動産価格の動向については、「上がると思う」が44.4%(前回調査比2.4ポイント上昇)で、2011年の調査開始以来最多に。「横ばいで推移」は31.0%(同1.3ポイント増)、「下がると思う」は14.9%(同3ポイント減)。
フリーコメント(一部抜粋)では、「インフレが進んでいることから、価格高騰はしばらく続く」「地価上昇、人件費の高騰等、不動産の価格が下がる要素は一つもない」といった意見が見られた。

不動産は売り時か?の問いでは「売り時だと思う」(21.9%)、「どちらかといえば売り時だと思う」(58.7%)、「どちらかといえば売り時だと思わない」(13.2%)、「売り時だと思わない」(6.2%)となり、「売り時」「どちらかといえば売り時」の合計は80.6%(前回調査比1.6ポイント減)と、売り時と考える顧客の多い傾向は継続している。

売り時だと思う理由では、トップは「不動産価格が上がったため」(78.5%)。以下、「今なら好条件での売却が期待できる」(50.2%)、「住宅ローンが低金利で買い主が購入しやすい環境のため」(21.7%)、「購入検討者がたくさんいる」(15.3%)と続いた。

不動産が買い時だと思うか?では、「買い時だと思う」(11.1%)、「どちらかといえば買い時だと思う」(25.2%)の計は36.3%(前回調査比3.2ポイント増)で、買い時と思う顧客が増加している傾向が確認できた。買い時だと思う理由は「住宅ローン金利が低水準」(56.3%)、「今後不動産価格が上がると思われる」(49.3%)、「今後、住宅ローンの金利が上がると思われる」(43.7%)の順だった。

(不動産流通研究所より引用)