記事紹介2026年04月24日
さくら事務所(東京都渋谷区)はこのほど、2025年に実施した中古戸建て住宅のホームインスペクションにおける不具合指摘率の集計結果を公表した。もっとも指摘率が高い不具合は雨漏りで、特に築11年以降は指摘率が上昇し、築31年以上では65.1%に達した。その他の不具合も、築31年以上では2~3件に1件の割合で指摘があったという。
今回は、同社が25年1~12月に実施した中古戸建て住宅のホームインスペクション1060件について、雨漏り、シロアリ、傾き、腐食、水漏れの5項目で指摘率を集計した。雨漏り以外で特に指摘率が高かったのが傾きで、築21年以上の住宅で指摘率が上昇し、築31年以上では49.8%に達した。
腐食も同様に築21年以上から指摘率が上昇し、築31年以上では34.0%。シロアリ被害も築31年以上の指摘率は24.6%となった。
水漏れは、他の項目と同様、築年数が経過するほど指摘率が高くなる一方、築10年以下の物件でも5.6%で確認された。同社は新築時の施工ミスや施工不良が要因の可能性があるとしている。
(新建ハウジングDIGITALより引用)