諸経費・税金に関して

不動産の売却には税金や諸経費がかかり、手取りの金額はその分を差し引いた金額になります。また、契約を進めるためにはさまざまな書類が必要です。
ここでは、事前にしっかりとチェックしておきたい諸経費と税金、必要書類を紹介します。

売却にかかる諸費用とは?

1. 印紙税

売買契約書に貼付する印紙代です。売買価格により異なります。

2. 抵当権抹消費用

金融機関などから借り入れの残債があり、抵当権などが設定されている場合にかかる費用です。

3. 登記名義人表示変更費用

全部事項証明書の住所が現住所と異なる場合にかかる費用です。

4. 仲介手数料

売却を仲介してくれた会社に支払う手数料です。

5. リフォーム費用

リフォームをして売却する場合にかかる費用です。

売却にかかる税金について

1. 印紙税

売買契約書に貼付する印紙代です。売買価格により異なります。

2. 譲渡所得税・住民税

売却により譲渡益が生じた場合、その利益に対して課税されます。

※税金や確定申告の方法などについて、詳しい情報は国税庁ホームページにてご確認いただけます。

売却に必要な書類について

1. 権利証・登記識別情報

所有不動産の内容確認、および所有権の移転登記時に必要です。

2. ご実印

登記名義人の方は全て必要です。

3. 印鑑証明書

所有権移転日よりさかのぼり、3カ月以内のものが必要です。

4. 固定資産税などの納税通知書

買主との精算のために必要な書類です。

5. 住民票または戸籍の附表

現住所と登記上の住所が異なる場合に必要です。

6. 管理規約(マンションのみ)

使用細則など、マンション管理会社から配布されている書類です。