北区は新潟市の北部に位置し、福島潟などの湖沼や阿賀野川などの河川、海岸線の白砂青松や田園風景が広がるなど、自然環境に恵まれています。
区内にある国際貿易港新潟東港は、本州日本海側における貨物取扱量が最大を誇り、新潟東港を中心として県下最大の工業地帯が広がっています。
そして岸貿易の玄関口としての役割を持ち、日本海側における工業拠点として機能しています。
農業では稲作・砂丘園芸・ハウス園芸などが高い評価を受け、特にトマトとなすは、県下一の生産量を誇ります。
区内を支える交通は、日本海東北自動車道・国道7号・国道113号が東西に通り、県道・市道と結ばれ、幹線道路と平行してJR白新線が走ります。
市内を走るバスは、市の中心部や新発田方面へ繋がっています。
上黒山遺跡、法花鳥屋遺跡など区内には、原始・古代・中世の遺跡が111ヵ所で発見されており、古くから人が住んでいたことが立証されています。
区の南部は、阿賀野川や駒林川が氾濫して洪水が起こりやすい地域であったものの現在は整備され、新潟市が「水の都」と呼ばれる所以である、豊栄低地が広がっています。
昭和38年に、船舶の大型化に伴い、拡張整備の限界であった新潟港とは別に、東港の建設工事が開始されました。
翌年には新産業都市に指定され、昭和42年には、国際海上輸送網の重要な拠点港として、日本海側初の特定重要港湾の指定を受けました。
昭和44年の開港後には、エネルギー基地として、貿易貨物のコンテナ化に対応した港湾施設の整備が進みます。
昭和55年にはトランスシベリアコンテナ航路、昭和63年には東南アジア・釜山航路、平成7年に中国航路を就航させ、同年国際海上コンテナ輸送に対応するターミナル設備を備えた中核国際港湾として機能し、地域経済の発展が進められています。
商業施設 | 葛塚ショッピングセンター |
---|---|
商業施設 | ベイシア新潟豊栄店 |
公共施設 | 北区役所 |
公共施設 | 北地区スポーツセンター |
レジャー施設 | 新潟せんべい王国 |
レジャー施設 | 遊水館 |
レジャー施設 | 福島潟 |
レジャー施設 | JRA新潟競馬場 |
レジャー施設 | 島見緑地 |
レジャー施設 | 阿賀野川ふれあい公園 |
レジャー施設 | 濁川公園 |