選ぶ前に知っておきたいこと

物件を選ぶ前に、知っておきたいポイントはたくさんあります。
ここでは、住まい探し、住まいのタイプによるメリット･デメリット、住宅ローンなど、物件選びの基礎知識から物件探しのノウハウまで重要なポイントをご紹介しています。
自分のこだわりは何か、どんな点に不安があるかによって、該当する項目をじっくり読んで、満足度の高い住まい選びを実現させましょう。

家を購入するとなれば･･･

 家を購入するのであれば、まず、「戸建てが良いか」「マンションが良いか」、「新築が良いか」「中古が良いか」ということで迷うのではないでしょうか。
しかし、戸建て住宅やマンションをそれぞれ漠然と思い浮かべてみても、この迷いを解消することはできません。戸建てでもマンションでも、また、新築でも中古でも、それぞれメリット、デメリットが存在します。住宅を購入するとなれば、それぞれのメリット、デメリットを見極め、「自分にとって何が重要か」または、「何を優先するべきなのか」といったことを、認識することが大切ではないでしょうか。

  戸建て住宅 マンション
メリット

    ＜全般＞

  • 居住空間の利用における制約が比較的少ない
  • 居住スペースすべてが自分のもの（共有部分の存在などがない）

＜新築＞

  • 自分の意思を反映した建築が可能

＜中古＞

  • 過去に価格の高価な分譲地なども、現在の市場価格では入手が可能になる場合もある...など

    ＜全般＞

  • 「戸建て住宅」では充実させることが困難な「利便性」や「安全性」の存在
  • 管理がが戸建と比較して容易である（管理会社の存在）

＜新築＞

  • 利便性が強化され、エントランスから駅改札へ直行できる物件もある...など
デメリット

    ＜全般＞

  • 「家の管理」に対する不安
  • 戸建て住宅」を保有したことによるコスト→マンションと比較すれば費用がかかるケースが多い
  • 立地条件や構造上の難点

＜新築＞

  • 土地取得から設計すべて行うと、時間もかかり、費用もかさむことが多い

＜中古＞

  • 高齢者･身体的不自由者の住環境に対応していない場合がある...など

    ＜全般＞

  • 一つの建物に多くの人と一緒に暮らす→共同で管理･維持することが大変なときもある
  • 建て増しが難しい等の構造的な問題
  • 自分の望む増改築は難しい

＜新築＞

  • 購入前には建設中のことが多く、実際の居住スペースの実感がつかめない

＜中古＞

  • 修繕や立替時期の関係で、住める期間が短い場合もある
  • 管理費、修繕積立金等の定額コストがかかり、住める期間も新築に比べれば短いケースが多い...など

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